絵画展で小3の娘の描いたクレヨン画が入賞し、賞状と
賞品をもらって来ました。
でも、展示してある同年代の他の子供たちの絵を見ると、
もっと素晴らしい絵がたくさんあります。中には、どうみても
その年代では描けないだろうと思われるものもあります。
親の手助けが大分入っているだろうなと、明らかにわかり
ます。賞には選ばれていないのですが、妻は、選考者も、
そういうことは、わかっているんだよ、と言います。
絵画展の選考基準って、よくわからないのですが、どういう
風に判断するんでしょうか。
我が家は、よく写生大会につれて行っていました。そのとき審査員の先生が、遠近、濃淡、がはっきりしているものがよいと言われていました。あと白いところが無く、全面に色をぬっていること。でも、うまい、へたよりも、力強く色を塗っているものが、高く評価されていたようです。やはり子供らしさ、、これが一番だとおもいます。親が手を加えたものは、見たらわかりますよ。思いっきり、楽しく書かせてあげればよいと思いますよ。
リアルなお話になりますが・・・(^_^;)
絵画展は例年ほぼ同じ方が審査します。賞は審査員のお好みで決まりますので、それぞれ傾向があります。どうせ描くならば入賞をねらいたいので、可能なら、前年度の入賞作品をチェックしてから取り組みます。私が描くわけではないので、そうそう予定どおりにはいきません。ただ、大きく描いた方がいい、とか、細かく描いたほうがいい、とか画材のアドバイスなどは出来ます。
それと、『子どもの素晴らしい絵』には親の手助けは入ってないと思いますよ。写生大会で親が手伝っているのをたまに見かけますが、親の手助けで絵がダメになっているパターンしかみたことありません。あなたが『素晴らしい絵』、と感じるならば、子どもの実力だろうと思いますよ。親が手伝っているんだろうなと思いながらみると、子どもの絵は楽しめません。
先日、コンクールがありましたが審査員の先生の総評は
「たまたまの流れ、と言うものは否定できない」と言っていましたよ。
選ばれたもの、選ばれなかったもの、には、特に大きな差があるわけではないと。
たぶん、選考の日が1日違っていただけで結果も違っていたと思います。
だけど、その日にたまたま選ばれる・・・と言うことで自信を得た子はスクスク伸びていける可能性があると思います。
また、大人の手が入っている・・・と思われるものには、意外にそんな事実はなかったりする場合もあると思います。
そうなると、子供らしいものが好まれていた。。。と言うことだったのかもしれません。
大人から見て可愛いらしさのある絵、面白い絵というのもポイント
が高いのでは。
大人が書くと、余白のバランスを考えたりして見やすいしっくりした
それでいて、忠実に書いているものが多い気がしますが、例えば
笑っている太陽だけがガーン!とでっかく元気よく書かれて他のも
のはちんまり、とか昆虫なのに表情があったり、とんでもない配色
やデザインなのにそれが以外にもバランス良かったり、といったのを
見るといかにも子どもが書いた絵だなぁ、と楽しく鑑賞できます。
これは大人が狙ってできる芸当ではない、子どもならではの視点の
感じられるもの、という作品に目がいくのではないかと。
長女次女ともに小5の時に「火災予防ポスターコンクール」で、県で佳作を頂きました。その時に「あぁ、このコンクールはこういう画風が好まれるのか」と思いました。
習字もそうです(夏休みの宿題の習字を新聞社とか農協に出すやつです)
大きな力強い字が好み、逆に繊細にまとまっている字が好み。など大会先の選考者で違いがあるのだそうです。
質問者さんのお子さんの絵は、きっと選考者の好みだったのでは?
まぁ親が手出ししたのは分かりますしね。
なんにせよ、嬉しいことですね(^^)
おめでとうございます♪
上手い下手ではないそうですよ。
一生懸命、丁寧に書いた絵は専門家はすぐにわかるそうです。
子供らしさ。ではないですか?
それに元気な絵、楽しそうな絵、日常の事とか。
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