2012年4月28日土曜日

どうして、子供は持ってるクレヨンの種類の数で喧嘩するのでしょうか?

どうして、子供は持ってるクレヨンの種類の数で喧嘩するのでしょうか?

(´・ω・`)







それは、もともと「喧嘩する性質の子」があつまってクレヨンを開いた時に、それをきっかけとして喧嘩するのであって・・・^^;



人よりすぐれているとか、多く持っているとか そういう事で優位に立ちたい子の集合体なのだと思いますよ。

「折り紙の金と銀もってるもんね」とかでも喧嘩になりそう。

「階段の3段目からとんだ」「俺なんか4段飛んだもんね~」だとか そんなことでも喧嘩はすると思います。



闘争心があるという意味でスポーツや勝負事向けの負けん気強い子かもしれないけど・・・





たとえば穏やかな子、そんなもの比較して人と比べて優位に立っても何にもならないことを家庭で教わっており、クレヨンの色の美しさとか描くことの楽しさなどなど・・・人と比較して”勝つ”以外の喜びを数多く知ってる子は、クレヨンの数とかにはこだわらないし、人に自慢されても受け流すことが出来ると思う。



うちの子は、色鉛筆の「36色」をバーンと見せびらかされた時にも、(大人の私が見てても「いーでしょー!」「減っちゃうから使っちゃダメ」とか、すっごく嫌な子だった…)

「へえ、すごいね。色を合わせないですむね。私は(12色で)こうして(重ね塗り)色を作るんだ♪、ほら、こことこことで色が違うでしょ~?黄色と緑で黄緑も作れるよ!(作った色)この色も、この色も、×ちゃんの色鉛筆ならありそうだね^^」って言って、平気で遊んでましたよ。








物の本当の価値をわかってなくて、虚栄心ばかり強いから。



そして、単純で暇だから。







僕の周りでもありました。

とにかく、相手より勝っていることがうれしいんです。

相手に「すごい」などと言われるのが褒められているみたいでうれしいんです。







何をもって人間の価値とするのかをまだ知らないからです。



クレヨンの数で人は偉くも優しくもならないですが、ケンカの数で強くなったり優しくなれたりします。

まあ良いじゃありませんか。

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